投資は60歳からではおそいですね。でも、多額の退職金をもらえる企業にお勤めではなかった場合は、子育てや子供らの大学費用などで、まともな貯金ができていないのが現状です。

今から遅いですが、少しでもお金をふやす工夫を考えてみましょう。
- 60歳になったが、5年後からの年金額に不安だよ。貯金を増やせないかなぁ
- 50代後半になったが、年金生活に入るまでに貯蓄できないかなぁ
- もらえる年金では生活できない。今から投資は遅いかなぁ
などのお悩みがある方も多いと思います。
そういった方々の読む内容となっています。
なんとかして貯金を増やしたいですよね。人生100年時代を迎えて。
【手持ちの余剰金は銀行から出しちゃいましょう】
手元に2000万円以上お持ちの方は心配ないですね。
でも普通に働いて子育てしてきて、なかなか貯蓄も進まなかったいう方もたくさんおられます。
しかも今は銀行にお金をあずけていても、利息がほとんどありません。0.001%。なんとか増やせないでしょうか?
初老から始めるのはあまりに遅すぎますが、それでもやらないよりはマシということで、本稿をすすめていきます。投資はしたほうがいい。
でも、したことがない!
投資はリスクがあるから!
どんな株を買えばいいのかわからない!
などの叫びが聞こえますが、まさにそのとおりですが、できるだけそうならないように投資信託で分散投資をしましょう。
個別株を買うほどのリスクはないでしょう。
個別銘柄を買うのはむつかしいですよ。株の塾にいたときからうまくいかないことがわかりました。うまく上昇すると思って買うのですが、そうそう思う通りにはならないのが株式投資です。
ですから、リスクを最小限にして、年利5%程度で辛抱して、長期保有、分散型投資を始めましょうというお話。
【長期保有、分散型投資をはじめよう】

長期保有と言っても、30代からなら30年も保有できるので安泰ですが、われわれは10年程度の保有しかないでしょう。年金の受け取りが65歳(2022年現在)であるなら、55歳からの投資が望ましいです。
でも60歳からなら70歳までの保有になります。それまではがんばって保有しましょう。売ってはだめですよ。
投資信託は僕らに変わってプロがいろいろな国や企業の株式運用を分散して投資してくれています。
いいですね。ただし、ファンドの種類が多いので何をどう買えばよいのかわからないですね。
そんな中で、インデックスファンドがよいと言われています。最近の本やYou Tubeで検索するとすぐにでてきますよ。
インデックスファンドは、ある一定の指標に沿って機械的に売買するのです。
アクティブファンドはインデックスファンドより高い利益を狙いますが、リスクはずっと高まりますので、これはやめときましょう。われわれ初老はね。
あくまで堅実に、長期保有、リスク分散でいきましょう。長期と言っても、10年程度での保有になりますね。
30歳からやっていれば勝ち組なんですけどね。
10年でそこそこの資産を作ろうというのが、この記事の内容になります。
【投資信託の積立でいくらお金が増えるのか?】

貯金いくらありますか?それは直接生活に使うことがないお金ですか?
投資はあくまで余剰金を使いましょう。生活に使うお金は投資にはまわせません。
福利でふやしていく投資信託ですが、大きなリターンはありません。年利5%から6%ぐらい稼げそうです。
なんじゃ、そんなもんかというなかれ。
しかも元本の保証がありませんので、あらかじめ。
当然ですがリスクがあります。価格の変動リスク、為替の変動リスク、信用リスク、金利変動リスクなどです。
でもね、銀行に入れておくよりもいいんじゃない?と考えています。
たとえばあなたが余剰金として100万円預けたとしますね。年利5%なら単純に1年後には105万円になります。ほったらかしで5万円になるということは、それは不労所得です。
再分配で増やしていきますと、次はこの105万円に対して年利5%ですから110万2,500円になります。どんどん増えます。これが複利効果というやつです。
計算上30年後は432万円になります。
1,000万円なら4,320万円になってる勘定になります。
とまぁ、理論上ですけどね。30年も生きられないですから、私が思うのは10年。
10年の運用で行けるところまで増やそうよ、ということです。
1,000万円の投資なら年間50万円が不労所得になり、自由に使えるお金となります。
1億円なら年間500万円が自由に使えるお金になります。こうなれば余裕ですね。
【投資信託の始め方】

まずは証券会社の口座を開設します。
私はそのむかし、20年ほど前にバカでした。野村證券で開設してました。わざわざ証券会社の人が我が家までお二人もお越しになられてでした。
その人達のお給料は、高い手数料から出ます。
窓口の女性の給料もそうです。投資家の手数料です。高いです。
必要ありません。
ネット証券会社のがよいです。
株式投資の塾では、楽天証券をオススメされてまして、私はそれで楽天証券の口座を開設しました。
なので、楽天証券で投資信託を購入するのであれば、楽天銀行の口座を持つことをおすすめします。スムーズに購入できます。自動スイープです。
ちなみに、私は5年前に株式投資の塾みたいのに入ってましてね、年額30万円でした。ちなみに塾生の先輩方は何人かは億のお金を稼ぎ、何千万円ぐらいの稼ぎなら、数え切れないほど輩出しているとのことでした。
私の座席の周りの人は、どなたもそんな方はおられませんでした。もう1年で辞めました。損しただけです。
話は脱線しましたが、私はそこで「楽天証券」がよいと習ったので、今では楽天証券です。
ですから、みなさんも楽天証券でバッチリだと思います。
楽天証券の総合口座を開設できれば、あとは自分のよいと思う投資信託を購入するだけです。
できれば、最初は100万円とか200万円とか、コアとなる資金を投入し、それから毎月積み立て投資していく形が望ましいのではないかと思っています。投信積立の本やネット上では毎月積み立てオンリーで書かれていることも多いです。
どっちでもよいですが。
余剰金が許せる範囲で出せるお金。持ってるなら1,000万円でよいと思いますよ。
初老からの積立を考えると、わたしゃ、最初はドカンがよいと思います。
【何を買うか】

投資信託と言っても、とてもたくさんの種類があることがわかります。
どれを選ぶか。ですが、私が思うのは「全世界株式インデックスファンド」や「先進国株式インデックスファンド」。あるいは「全米株式ファンド」などです。
日本株はどうも先行き不安定な感じがぬぐえません。
てか、あんまし上がらないんですよ。わたし持ってますが。
全世界でみれば経済が右肩上がりですし、米国もそれにならってます。また先進国全体もそうです。今はRUSSIAN'S WAR IN UKRAINEで全体的な低迷があるかもしれないですが、長期で見れば変わるでしょう。

新興国株はリスクが高いのでオススメしないです。
でも、自身でいろいろ調べて自分で決定するの原則ですね。
芸人の厚切りジェイソンさんは著書「ジェイソン流お金の増やし方」では全米株式インデックスファンドがオススメですね。通称楽天VTIです。ヴァンガードのVですね。全米の殆どの上場企業3,800社の株式等で運用しますので、分散型としてはすごいですね。
昔から定番なのはS&P500です。
わたしゃどちらも持っています。500社からか、3800社からか、考えてしまいますが、長期保有を考えるとどっちでもよいように思えますが、分散して投資をするならば、どちらもということになりますか。
それぞれの投資信託についての詳細は、ネットやGoogleで検索すればわかりますよ。
というわけで、私は楽天・全米株式インデックスファンドとeMAXIS Slim米国株式S&P500をもっており、定期購入中です。
まだ1年なのですが、トータルリターンで利益になっています。長期保有が原則なので、ちらちら見ないようにしています。
不安な場合は星座占いや、四柱推命、タロットカードなどの占いで、時期を見るのもいいですね。
私は好きですよ、そういったげんを担ぐなんていうことは。人間関係の悩みのときはよくやります。占いです。
まぁ、とにかくは始めてから5年ぐらい持てば安定してきて10年後には5%の利益が手に入ると考えています。確定はないですけどね。
60歳を迎えるみなさんも、年金プラスアルファとしてご検討されてはいかがでしょうか。